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最近の二輪取締りの現場 ②
最近二輪車の駐車禁止の取締に変化が起きている。
最も取締りの厳しいはずの都心部で路上(歩道)に駐輪しているバイクが増えてきた。
緑の制服を着た取締りの係員も路上駐車しているバイクの前を通り過ぎてゆく。ほんの
数ヶ月前からは考えられないような光景である。
これにはわけがある。平成22年3月4日付けで中井国務大臣から警察庁宛にある通達文
が出された。その内容は、主に2つの項目からなり
1、二輪車の駐輪施設が不足している実態を配意した取り締まりをすること。
2、二輪車の駐輪施設の拡充。
である。
この通達は直ちに警察庁から全国都道府県警察に通達されこれを受けて取締りの劇的緩和
になった。
しかし一方、取締りの緩和と同時に駐輪のマナーの悪さも目に付くようになってきた。
週末や休日の都心部の繁華街で歩行者の迷惑になるような駐車をしているバイクを目にす
ると再び二輪車の駐禁取締が強化されるのではないかと懸念される。
また、中井大臣に陳情したのはオートバイの販売店で作る協同組合の母体である「全国
オートバイ協同組合連合会」の吉田会長である。
このときの陳情の内容は“駐車禁止取締り緩和の他に4つの要請“からなっており
○ 二輪車ETC助成金の復活
○ 2サイクル二輪車から4サイクル二輪車への乗り換え助成金の支援
○ 小型二輪免許取得(51cc〜125cc)の簡便
が盛り込まれているのが興味深い
経済情勢が変わり、さまざまな規制強化や規制緩和がされる中、二輪車を取り巻く環境
もすでに変わったのだ。私たち二輪車ユーザーはバイクも社会のメンバーであることを
意識して社会参加してゆく必要があるだろう。そうでなければバイクそのものが社会から
取り残され忘れ去られてしまうだろう。
増子 哲一
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